セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?Saoriと深瀬の実話を紹介!

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?深瀬の実話か考察! エンタメ

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・セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?
・セカオワ・プレゼントの歌詞は深瀬の実話かを考察

について紹介しています。

2024年8月1日から公開されたディズニー映画「インサイドヘッド2」の日本語版エンドソングとなったセカオワの「プレゼント」という曲、皆さんご存じでしたでしょうか。

ものすごくいい曲なんです。

昔から知っていたけれど、聞くたびに感動したし、今回の映画のエンディングロールで流れてきた時には、涙が出てきました。

意味を深く知りたくなったので、こちらで紹介しながら同じ思いの皆さんとこの感動を共有できたらと思いました。

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?

曲を作った深瀬の実話なのか考察!

 

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?

セカオワの「プレゼント」は、2015年のNHK全国学校音楽合唱コンクール中学校の部の課題曲として制作された曲です。

思春期ど真ん中の中学生たちに深く刺さったセカオワの「プレゼント」。

歌詞の意味は・・

つらい経験をした思春期を大人になって振り返ったときに感じた思いを、当時の自分や同じような思いを抱えている人に伝えている

かなりざっくり説明するとこんな感じではないでしょうか。

いま君のいる世界が

辛くて泣きそうでも

それさえも「プレゼント」だったと

笑える日が必ず来る

SEKAI NO OWARI「プレゼント」より

多くの悩みを抱えながらも毎日を必死に生きているすべての世代の心に寄り添うメッセージ・・

失敗したことやうまくいかないこと、辛くて逃げた出したいことも、きっといつか自分の人生のプレゼントだったんだと思える日が来るよ。

こんな感じて、思春期ど真ん中で辛い思いをしている子や、そんな思いをした過去のある大人に、直球のメッセージを送ってくれているのです。

 

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味:刺さる部分を抜粋

今回は特にインサイドヘッド2のストーリーと重なる部分に焦点を当てようと思います。

主人公のライリーは思春期真っただ中の13歳。

そんなライリーが辛い思いをしながらも大人への階段を一段のぼるストーリーと、

この「プレゼント」の歌詞がドンピシャなんです。

人生のこと

あまりにも問題ばかり起こるから

難問解決プログラムなのかと思っていたけれど

気付いたんだ

「プレゼント」みたいなもんなんだって

何十年か、好きに生きていい特別なプレゼント

だから楽しみにしながら

ゆっくり開けたらいいんだ

自分自身にその言葉を贈るよ

いつも忘れちゃうから

SEKAI NO OWARI「プレゼント」より

大変なことばかり起きる人生は、何かの罰ゲーム?

いやいや、プレゼントなんだよ。

好きに生きていいプレゼントなんだからもっと気楽に生きたらいいんだよ、

そうすれば、ネガティブなことは取るに足らない些細なことに思えたりすんじゃない?

この人生そのものがプレゼントなんだよって言う考え方、うっかりすぐ忘れちゃうから、自分自身にその言葉を贈って忘れないようにしよう・・


映画を観終わったエンドロールでこの曲が流れてきて、さっきまで見ていたストーリーに寄り添う歌詞で、

最後にまた泣かされる。

これ以上ない最高のエンドソングでした。

 

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味:MVから考察

セカオワの「プレゼント」のMVはお笑い芸人兼イラストレーターの鉄拳が書いた温かみのあるパラパラ漫画です。

まんがのストーリーは「ひとりぼっちになってしまった合唱部の女の子が、みんなで歌いたいという熱い思いを持って全国合唱音楽コンクールに挑戦する」というもの。

この曲はNHK全国学校音楽合唱コンクール中学校の部の課題曲として作られましたが、

そのコンクールの特別番組を通してセカオワのメンバーが出会った女子生徒の実話がもとになっているそうです。

一人ぼっちで寂しくて、仲間と一緒にいる子たちをねたんだりする嫌な感情にとらわれた時もあったけれど、

自分を信じて真っすぐに突き進んで、合唱の楽しさを伝えたい一心で勇気を出してひとりでステージに立ったら、その姿に感動した仲間が増えて・・・というストーリー。

MVのストーリーも

「一人ぼっちでも大丈夫、いつか笑える日が来る」

です。

Nコンに出場した女子学生の実話だと知って、再度見たMV・・

新たな感動に涙がポロポロ流れました。

 

セカオワプレゼントの歌詞の意味:インサイドヘッド2で泣けると話題!

SNSではインサイドヘッドのエンドソングの「プレゼント」に泣かされた書き込みが多数みられます。

いくつかを紹介しますね。

インサイド・ヘッド死ぬほど泣いた セカオワプレゼントこの映画のために書いたのか。。ってくらいピッタリでエンディングでもっと泣いた

エンディングで流れるセカオワの「プレゼント」も良すぎた 感じたことのある、でも通り過ぎてきた感情の景色をどうしてこんなにも言葉に変えることができるの〜〜〜

インサイド・ヘッド2観に行ったんだけど、 内容はもちろん良くて、何より最後に流れたセカオワの「プレゼント」が内容にピッタリでとても良かった。

 新曲かと思いきや2015年の曲ってのがビックリ!

誰でも共感できるような内容になってるから是非観てほしい。

劇場でプレゼント が流れて 何が嬉しかったって、 プレゼントが多くの人に届くのはもちろん、 作詞Saoriって出たのが嬉しかった…! さおりちゃんが書いた歌詞なんだって 知ってもらえるのがすごく嬉しかった

本当に泣けるんです。

あたし泣いてきましたから。

映画が終わって、しみじみとかみしめているところに、この曲が入り込んでくるんです!!

この夏激推しの映画&曲です!!

 

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味・Saoriと深瀬の実話を紹介!

セカオワの「プレゼント」は作詞を担当した女性メンバーSaoriの実体験と言われています。

Saoriには小学校と中学校時代にいじめられていたという過去があります。

友達がいなかったSaoriが唯一相談できた相手は幼稚園からの幼馴染の深瀬(Fukase)だけだったそうです。

深瀬がSaoriに言った言葉「居場所は作ってやるから、もう泣くな」

この言葉を聞いたSaoriが作った曲が「プレゼント」です

ひとりぼっちにさせないから

だいじょうぶだよ

そのことば返せるように

強くなりたい

SEKAI NO OWARI「プレゼント」より

このエピソードを知ってから曲を聴くと、また別の感動が味わえます。

思春期は多かれ少なかれ誰しもが複雑な思いを抱えて悩む時期、

このプレゼントという曲はそんな思春期の辛い思いに「大丈夫だよ」と寄り添う曲だからこそ、多くの人にその歌詞が刺さる名曲なんだと思います。

 

セカオワ・プレゼントの歌詞担当Saoriの想い

Saoriは前作「インサイドヘッド」の大ファンだったそうです。

頭の中で駆け巡る感情のシステムがわかりやすくおもしろく描かれていて、彼女自身が頭の中の考えを整理するときに、インサイドヘッドのキャラクターたちをよく思い出していたそう。

そんなSaoriが、葛藤が多かった中学生時代の自分にプレゼントしたい曲としてこの「プレゼント」を作ったのが2015年。

前作「インサイドヘッド」が公開されたのも同じく2015年。

これも何かのご縁なのでしょうか。

「プレゼント」がインサイドヘッド2のエンドソングに決まった時のSaoraiは

「本当に光栄で、家族や仲間たちと映画について話せるのが今から楽しみです」と語っていいます。

 

まとめ

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?深瀬の実話かを考察しました。

「失敗したことやうまくいかないこと、辛くて逃げた出したいことも、きっといつか自分の人生のプレゼントだったんだと思える日が来るよ」と多くの悩みを抱えながらも毎日を必死に生きているすべての世代の心に寄り添うメッセージソング
セカオワの「プレゼント」は作詞を担当した女性メンバーSaoriの実体験

今年、インサイドヘッド2のエンドソングとして再び脚光を浴びる前から、この曲が好きで、この曲のMVが好きでふとききたくなる曲でした。

今回、色々調べて新たな事実もわかり、ますます大好きになりました。

インサイドヘッド2の映画もすごくよかったです

思春期の子と、思春期の子がいる方には特におすすめ!

思春期のわが子と一緒に観てきたので、我が家しばらく平和かも。

セカオワ・プレゼントの歌詞の意味は?深瀬の実話かを考察しました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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