最終話のネタバレ更新しました!
この記事では
- 東京タワードラマの最終回までのあらすじネタバレ!
- 東京タワードラマの結末までの見どころを詳しく紹介!
について紹介しています。
東京タワーの原作は2001年に発表された江國香織の小説「東京タワー」です。
2005年には岡田准一と黒木瞳、松本潤と寺島しのぶというキャストで映画化もされています。
20年以上がたち世の中も大きく様変わりした2024年の「東京タワー」、ドラマということで映画では描ききれない部分まで細かく表現されていることと思います。
東京タワードラマの最終回までのあらすじネタバレと、結末までの見どころを詳しく紹介します!!
東京タワードラマ最終回あらすじネタバレ!
江國香織原作の東京タワーはこれまでに2回映像化されていて、そのたびに少しずつ原作と異なる設定になっていますね。
日本で最初に映像化された映画「東京タワー」は、まだ携帯電話がそれ程普及していない時代の話で、だからこそのすれ違いやせつなさに共感できる世代から多くの指示を集めた作品だったようです。
今回3回目となる映像化、日本では19年ぶりということで江國さんはこのように話しています。
そもそも私の小説は映像化に向いていないし、これを書いてから長い月日が経って世の中も大きく変わったので、このタイミングでの映像化は大胆だな、と思いました
原作者が大胆!という今回の映像化はその仕上がりが本当に楽しみ!
2024年が舞台ということで脚色された新しい『東京タワー』にみんなでどっぷりはまりましょう!
東京タワードラマ1話あらすじネタバレ(4/20放送)
暗闇に浮かぶ東京タワーはどこかいつもさみしそうだ
世界で一番悲しい景色
彼女と出会う前の僕の目にはそう見えていた・・・
透と耕二は警備のバイト中、耕司はチャラい、口を開けば9割女の話。
スマホのコラム記事を見ながらこのビルを設計した建築家・浅野詩史を見かけた、というはなしをしていた。
(この2人のわちゃわちゃシーン、最高かよ!!)
透は母親と二人暮らし。父親の浮気が原因で透が8歳の時に離婚して以来、父親から奪い取ったマンションで悠々自適に過ごしている。
かなり年下の男がシャワーから出てきたところを息子に見られても全く動じない。
透はそんな図太い母親との暮らしが嫌で、早く家を出たくて耕二に誘われて夜間のビル警備のバイトをしている。
大学へ向かう途中で、車の下に猫が入り個でしまって困っている詩史を見かける。
服が汚れることもいとわずに車の下から猫を救い出し汚れてしまった透を、詩史は自分の事務所に誘う。
ここでシャワーシーンきたー!
(ちょっと待って、1話の出だしでもうきたよ。心の準備できてないよ。鼻血ドバー!)
(石鹸の香りをかぐときの透の表情がセクシーすぎて、胸がドキンとなったわ)
事務所でコーヒーを飲みながら詩史の「東京タワーは苦手、寂しそうだから」という言葉。
透は誰にも理解されないと思っていたこの感情を共有できることに喜びと愛おしさを感じていた。
数日後もう一度会いたい気持ちを抑えれれない透は、詩史の事務所を訪れた。
2人でカフェに入ると、詩史は「もう一度会いに来てくれる気がしていたから、」と海外出張のお土産を透に渡す。
透は「もっとあなたのことを知りたいです」と伝え、詩史と食事に行く約束をする。
そんな透のことを耕二はうらやましいと感じ、家庭教師先の母親である喜美子を意識するようになる。
レストランで楽しいひと時を過ごした透と詩史、別れ際に「会うのはこれが最後にしましょう、わたしは夫がいるの」と伝えた詩史に、トオルはキスをする。
そしてホテルへ・・・
(予想を超えてくる美しすぎるベッドのシーン、あごラインフェチのわたし的最高得点!)
その頃・・・
透の母が眺めている友人からの手紙、その内容は透の母親と詩史に何かしらの関係があることを匂わせている。
そして、詩史のオフィスには詩史の夫が訪ねてきて、詩史の部下が大学生と食事に行ったことを伝えていた。
詩史と結ばれた透の目に映る東京タワーは一段と赤く美しく感じた・・・
1話に出てきた詩史の事務所・透の大学・カフェなどのロケ地はこちら>>
東京タワードラマ2話あらすじネタバレ(4/27放送)
人と人は空気で惹かれ合う、僕が彼女に教わった最初のこと・・
透と詩史が初めてホテルで過ごした夜、泊まらずに「夫の家に」帰ろうとする詩史。
次はいつ会えるか聞く透に「会えそうな日の夕方4時ごろに電話する」と。
詩史からの電話を待つことしかできない透・・
そんな時、窓から見える東京タワーは、そんな自分をあざ笑っているように見える。
あれから1週間、詩史からの連絡はない。
そんな時、透は母陽子に頼まれ一緒に訪れた写真展で、ばったり詩史と会う。
初めましてとあいさつをし、平静を装う二人。
何と詩史と陽子は15年前からの友人で、透が小さい時にはピアノの発表会を見に来てくれたこともあったという。
「陽子さん、またね。透君、お元気で」で言い、詩史は足早に写真展を後にする。
透は詩史がモデルという一枚の美しい写真にくぎ付けになり見つけ続ける。
それは、美しさとともに年の差という残酷な現実を伝える写真だった。
そしてその日の夕方、詩史から電話で呼び出された透は詩史に「お互いの為、すべてなかったことにしましょう」と告げられる。
バイト先では耕二に「母親の友達はあり得ない、しかも不倫」と言われる。
自分の父親が不倫して家を出、そのことで嫌な思いをたくさんしてきた透にとって「不倫」は最も嫌いな言葉。
それなのに・・
喜美子の家
家庭教師で訪れた耕二は生徒である喜美子の娘の帰宅を待つ間、喜美子が落として割れたグラスで手を切ってしまったことで、ふたりの物理的な距離が縮まる。
傷の手当をしながら、喜美子の話を聞く耕二は喜美子のことを、家という狭いかごに入れられたまま、飛び方を忘れた鳥のようだ、と思う。
傷の手当てを終えたその手の甲に、そして次は唇に、耕司は優しくキスをする。
そこに娘が帰宅し喜美子は慌ててキッチンに戻る。
動揺している喜美子をじっと見る耕司・・
数日後、耕司は突然喜美子の家を訪ね、「この前の続きがしたい、ならもっと大事にするよ」と喜美子を抱き寄せると、喜美子は戸惑いながらも耕二を受け入れる。
ソファで抱き合いながら、「やっぱり人妻を落とすのは簡単だ・・」
透の部屋
夕方4時、透は詩史に電話をするが、詩史は着信に気づきながらも出ずに仕事を続けている。
思いつめた透は詩史のオフィスに行き「2人で話がしたい」と言うが、夫との約束があるからと断る詩史。
透は詩史を後ろから抱きしめ話す。
「ずっと詩史さんのことを考えていた。年上とか関係ない。好きになった人あなただった。これまでいろいろなことを我慢してきたけど、詩史さんのことだけは我慢したくない。」
透は詩史にキスをする。
詩史は受け入れ、今度は詩史から透にキスして「思い出したわ、恋はするものではなく落ちるものよ・・」
「僕はこの時初めて恋に落ちた。そして思い知るんだ、一度落ちたら最後、簡単には浮上できないことを」
その夜、陽子は一人ワインを飲みながら、写真展での透と詩史が一瞬見せた驚いた顔や、詩史がモデルの写真をじっと見つめる透の姿などを思い出し考え込んでいた・・
撮影の裏側・長瀬廉と松田元太のメイキング映像の独占配信がTELASAでスタート!
このドラマのもう一つの楽しみ方、仲良しの2人が撮影の合間で見せる素顔や面白いかけあいもしっかりチェック!
ドラマ「東京タワー」を2倍楽しんじゃいましょう♪
東京タワードラマ3話あらすじネタバレ(5/4放送)
透のいる医学部に押しかけ、喜美子との出来事を話す耕二。
透は驚く様子もなく、「それ二股だろ、由利ちゃんはどうするの?」というが、耕二は「付き合う気はないし、そもそも相手が人妻じゃ彼女にならない」と。
この言葉にハッとし、気を悪くして去っていく透。
詩史が、日本人の受賞は12年ぶりという世界的な建築賞を受賞したというネットニュースを見た透は、センスのよいアクセサリーショップでお祝いを選ぶ。
以前詩史がつけていたピアスを思い出しながら、「あれは夫からもらったものだろうか・・せめてひとつでも僕が贈ったものを身に着けてほしい」と思う。
買い物帰りの喜美子は、耕二と関係を持った時のことを思い出している・・
家族がいるのに、と後悔している喜美子に、耕二は「人妻が楽しんじゃいけないの?一生家事だけして死んでいくの?」と。
そして目の前に会いに来ちゃっと、と耕二が現われる。
喜美子は耕二を受け入れ、快楽に溺れていく。
透が詩史にいつものカフェでお祝いに買ったピアスを渡すと詩史は嬉しそうに受け取ってくれたが、翌日、詩史に誘われ母親と訪れた受賞パーティで、詩史がつけているピアスが別のものでつけていたことを残念に思う。
華やかな会場でたくさんの人に囲まれ堂々と振舞っている詩史、透の目にはどう映っていたのか・・
そこへ詩史の夫があいさつにやってくる。
たまに詩史の話し相手になってくれているんだってね、といった浅野の言葉が引っかかる透。
話し相手なんかじゃない・・と思いながらシャンパンを飲み干しカウンターでさらに強いお酒、ウォッカを頼んでいると、詩史が隣に来て同じウォッカを受け取り、透に合図を送り二人で会場の外の廊下へでる。
それを見ている浅野・・
廊下で二人だけで乾杯をする。
「僕の知らない詩史さんみたいだ・・」と寂しそうに伝える透に、「私はあなたといる時の自分が一番好きよ」と透の頬を触りながら伝え、そのまま透にキスをする。
透の部屋
住む世界が違う詩史や浅野といる詩史、パーティーでの詩史を思い出し浮かない気持ちの透がいつものように夕方4時の連絡を待っていると、来たのは耕二からの呼び出し。
同じ高校のよしみ、ということで透と同じ医学部の白石楓と3人で飲むことに。
楓に「彼女いるでしょ」と聞かれ、いるよ、と答えた透を驚いた顔で見る耕二。
二回りも年上の年上に本気なのか?
日曜日、透と詩史はピアノコンサートへ。2人だけの時につけたかった、と透が贈ったピアスを付けている詩史。
その夜食事をしながら、透は切なそうに「詩史さんはどうして結婚しているの」とつぶやく。
「結婚してよかったことは一人で夕食を食べずに済むこと」と答える詩史。
それ以上でも以下でもないと言っているように、きっぱりと。
今夜は朝まで一緒にいたいという透に、詩史も決意したようだったがそこへ浅野から電話があり迎えに来ると・・
浅野はすべてを察知したようだ・・
走り去る浅野の車の横で、今日の楽しかったの思い出がすべて暗闇に飲み込まれたように消えた。
残ったのは苦い痛みだけ・・・
ドラマと映画、ふたつの『東京タワー』キャストや役柄比較!耕二の本性は・・・>>
東京タワードラマ4話あらすじネタバレ(5/11放送)
僕は恋に落ちた。
でも彼女はいつだってあの人のもとへ帰っていく・・
詩史と浅野が車で去った後、涙を流している透のところにやってきた楓。
人妻と付き合って何になるの?どうせいつか捨てられ不幸になるだけ、という楓に何も言わずに去っていく透。
警備のバイト先で、興味本位で付き合っている耕二と俺は違う、という透。
初めて誰かを好きになった透に耕二は「夢中になるのはいいけど捨てられて死んだりするなよ。」というと、透も「お前こそ人妻もてあそんで殺されたりするなよ。」と。
耕二みたいに割り切れたらどんなに楽だろう・・
詩史に心を奪われている透は、大学の課題の提出を忘れたり、授業もさぼり気味になっている。
【喜美子の家】
2人だけの時間を過ごした後、裸のままの耕二が喜美子にもたれるように座り、喜美子にプレゼントした試供品のマニキュアが塗られた足に触れる。
こんなものでも喜ぶ無邪気な喜美子を見ながら、耕二は思う。
「俺は本気になったりしない、捨てるのは俺からだ。」
【透の部屋】
土曜日が締め切りの課題に取り組むも全く身が入らない透。
16時過ぎに、詩史からの連絡があり、今度の金曜日に夫と3人で食事にとの誘い。
浅野が透君もぜひ一緒にと言っていると。
なぜ、あの人が僕を食事に・・?
【レストラン】
お似合いの夫婦の姿を見せつけられているのは浅野はあえてやっているのか。
その余裕ぶった顔が滑稽だ。
帰り際、食事代を払おうとする透に私たちが誘ったのだからと受け取らない浅野夫妻。
私たちという言葉が刺さる透。
お似合いの2人が透の前から去っていくのを見て、透は悔しさのあまり受け取ってもらえなかった1万円をぐしゃっと握る。
【大学】
耕二は、お互い楽しいし対等な関係だと思っていた喜美子から1万円を渡されたことを透に話す。
喜美子が自分と寝ることに罪悪感を持っていたことにショックを受けている。
身体だけの関係なら受けとればよかったという透に苛立つ耕二。
喜美子からお金を差し出されたとき、なぜ自分はあんなに傷ついたのか・・
間に合いそうになかった課題提出、透は楓の助けて何とか終わらせることができた。
楓が透に求めたお礼は、一緒に東京タワーに登ること。
展望台からの美しい夜景を見ながら楓が「この景色がわたしからのプレゼント、お誕生日おめでとう。」という。
高所恐怖症なのにいつも暗い顔の透の気分を晴らそうと、頑張って階段でここまで登った楓に、なぜこんなにしてくれるの?と聞く透。
「小島君のことが好きだから、放っておけない」
楓が、透が夕方4時にスマホ見て捨てられた犬みたいな顔をしていることも、授業が上の空なのも全部あの人のせいと言い
「私が全部忘れさせてあげる。恋はもっと楽しいもの、苦しむためにするものじゃない。」
透はいっそ楓のことを好きになれたら・・と思い、その時にかかってきた詩史からの電話に出ずに楓とホテルの部屋へ・・。
出ずに切られた電話、詩史はスマホを持ったまま立ちつくしている。
【耕二の部屋】
由利と耕二のおうちデート中に喜美子からの電話。
今夜は夫も娘もいないから今から会いたいという喜美子に一度は無理と断るが、喜美子は引き下がらない。
一晩中一緒にいられるという言葉に揺らぐ耕二は悩んだ末・・・
ドラマと映画、ふたつの『東京タワー』キャストや役柄比較!耕二の本性は・・・>>
東京タワードラマ5話あらすじネタバレ(5/18放送)
楓とホテルに行ったが、いざというときに詩史を思い出してしまった透は何もできなくなってしまう。
「ごめん、無理だ・・・」
楓が出ていったホテルの部屋に一人残った透は窓の向こうの東京タワーを見ながら、ただ詩史に会いたいと思っていた。
【耕二】
喜美子と電話で話しながら、誘いを受けるかどうか考えていた時に由利が耕二に話しかけてきたため、電話の向こうでその声を聴いてしまった喜美子は電話を切る。
翌日の大学で、耕二は透に喜美子は人妻、由利は大切な彼女・・これでよかったんだよな、と話すと、
透は俺はもう詩史さん以外は無理だときっぱり。
【透と詩史、いつものカフェ】
詩史といるのがつらくなって逃げだそうとしてた、と電話に出なかった訳を正直に話す透。
でも一緒にいられるということが大切。
詩史といることが幸せかどうかより、ただ詩史が必要だと伝える。
詩史は透のその言葉に、「私も同じ、あの夜はすごく残念だった。もう一人の私がどうしようもなくあなたに会いたがっていた」と透の気持ちにこたえる。
【喜美子の家】
電話の件で機嫌が悪い喜美子は耕二に悪態をつき、耕二も喜美子の言葉に苛立ち、2人は感情むき出しの言い合いになる。
こんなヒステリーな女、もううんざりだ、と思いながらも喜美子を求めてしまう耕二。
激しい言い合いからの激しいキス・・・欲望を止めることができない。
【透と由利】
由利に頼まれて耕二と透が卒業した高校に由利を連れていく透。
由利が透に聞きたかったのは、耕二が浮気をしているのではないかということ。
何か知らないか?と尋ねる由利に何も知らないと嘘をついた透。
由利に彼女のどこを好きになったのかと聞かれ、透は「空気」と答える。
普通は幸せになるために、見た目とか経済力とか将来性とかで好きになるのでは?と透の「空気」という答えを笑う由利を前に、透は心の中で「その程度の幸せならどれも欲しくない」と思う。
由利と別れたあと、詩史からの着信。
【透と詩史】
詩史さんと過ごす自分は家にいる時とも大学にいる時とも違う、どこにも属さない僕がいる。
ありのままの自分、僕はこの時間がたまらなく好きなんだ。
そんなことを考えながら詩史のもとへ行く透。
詩史はホテルに入るときにスマホの電源を切った。
それを幸せな笑みを浮かべて見る透。
詩史が出た後に詩史のオフィスにやってきた浅野は、詩史がいつもの大学生と食事に行ったと聞き詩史に電話をかけるが、電源オフを知らせるメッセージが流れ・・・
【耕二と喜美子】
今日も耕二は喜美子に行き、ドアが開くなり玄関で抱き合う2人。
もうすぐ娘が帰ってくる時間なのに抱き合うことをやめられない。
裸で抱き合う耕二と喜美子、そこへ娘のひなが帰ってきてしまう。
気付かず抱き合い続ける家庭教師と母親・・
東京タワードラマ6話あらすじネタバレ(5/25放送)
幸せかどうかはそう重要じゃない
詩史さんに与えられる不幸なら、他のどんな幸福よりもずっと価値がある・・・
身支度を整えながら、詩史が透を軽井沢の別荘に一緒に行かないかと誘う。
「昼間からお酒を飲んで、お昼寝をして、2人でゆっくり過ごしましょう」と。
(「うん」と返事する透が嬉しすぎるわんこみたいでかわいすぎ、逮捕)
詩史を探していたと思われる浅野が、詩史が一人でホテルを後にするところををちょうど見てしまう。
【耕二と喜美子】
耕二と喜美子が抱き合う姿を目撃し、そんまま家を出てしまうひな。
喜美子と耕二が心配して待っていると、喜美子の夫からもうすぐ帰るの連絡があり「もう大丈夫だから帰って」といわれた耕二。
俺はお邪魔虫かよ、とぶつぶつ言いながら歩いている耕二の前にひなが現われた。
雨の中、傘もさしていないひなに心配していたと声をかけると、ひなは録画した動画(二人が抱き合っている動画)を耕二に見せながら「嘘ばっかり、お母さんとこんなことしていたのに」と。
驚いて言葉も出ない耕二。
ひなは自分と付き合わないとこの動画を拡散する、と付き合うことを要求する。
そしてひなは平然を装い帰宅し、喜美子は耕二に「もう大丈夫」とラインする。
暗い部屋の中、母親と家庭教師が抱き合う動画を見ながら、「絶対に許さない・・」とつぶやくひな。
(怖すぎる、ホラーだ)
【透と耕二】
昨夜の一件を透に話す耕二。
喜美子と会えなくなることを心配をしている耕二の様子に、透は耕二の喜美子への思いが本物であると感じる。
耕二は喜美子にしばらく忙しいからひなちゃんの授業を休ませてほしい、と連絡を入れる。
それに対し喜美子からの返事は「今度いつ会える」「会いたい」
大学で講義を受けながらそのメッセージを受け取った耕二がなんとなく目をやった先にいたのはひな。
ホラーな笑みで手を振っている。
私と付き合ってくれるか聞くひなに土下座で謝る耕二。
もう喜美子さんとは一生会わないと約束するから動画を消して欲しいとお願いするが、ひなは「そんなにお母さんのことが好きなの?それなら私とも寝てよ。」と要求を続ける。
順風満帆だった耕二の人生が崩れ始めた・・
【喜美子】
耕二からもらったマニキュアを眺め、耕二との時間を思い出し・・
電話も出ない耕二に何かあったのではと心配になり耕二に会いに行く。
疲れ切った表情の耕二を心配した喜美子が、少しでも耕二のためになることをやらせてほしいから夜ご飯を作ると言うが、耕二は下を向いたまま「頼むからもう構わないで欲しい、ごめん」と言い喜美子の前から去っていく。
家につきベッドに倒れこむと、隣にはひなが・・
勝手に合いかぎを作り勝手に部屋に入り、耕二の帰りを待っていたひな。
耕二は床を這いながら後ずさりしてひなの行動を非難するが、ひなはホラーな笑みで「早くやろうと」服を脱ぎ始める。
連絡を受けた透が耕二のもとへ行くと、耕二はアパートのドアの前で小さくなりながら助けてくれ、と。
部屋の中のひなは、耕二の服を着て「ゆり専用」のお茶を飲みながら「あれ、お友達?」とホラーな笑みで対応。
その後もひなはマイペースに耕二の部屋で過ごし、耕二のベッドで眠りについた。
その様子を部屋の隅でずっと見ながら、絶望する耕二。
透は、自分にもいずれ待ち受けているかもしれない不倫の代償について考えていた。
【耕二と由利】
カフェでお茶をしているが、やつれてボロボロの耕二は話も上の空。
バイトの入れすぎを心配する由利に家庭教師のバイトはやめるつもりと話すと、これからはもっと一緒にいられると無邪気に喜ぶ由利。
そんな由利を見ながら耕二はどうして自分は由利1人を愛することができなかったのか・・・今更の後悔の念が押し寄せる。
そして、このカフェの近くの席で2人をじっと見つめているひな。
(戦慄!!もう完全に東京ホラーやん)
そして耕二の隣に座ろうとしながらホラーな笑顔で「一緒に食べてもいい?」と。
キレた耕二がひなの腕をつかみ店の外へ連れ出す。
ちゃんと時間を作るから今日は帰ってほしいと頭を下げて頼む耕二。
彼女にバレたくないんだったら、最初から浮気なんてしなければよかったのに、と言いながら、ひなは今日は帰ってあげると耕二のもとを去る。
由利の元に戻ると「さっきの子誰、やましいことがないなら彼女としてちゃんと紹介してくれたらいいのに」と不機嫌。
耕二は無力と情けなさで、途方に暮れる・・・
【透】
スマホを見ながら詩史との軽井沢行きに想いを馳せているとところに耕二からの連絡。
頼まれて耕二のアパートに様子を見にいくと、ひなは今日もいた。
なんでこんなことするのか尋ねると「ぶっ壊してやりたい、不倫した人が幸せになるとかありえない」と。
どうか耕二を許してやって欲しいという透に、ひなは「許せないのは耕二君じゃなくてお母さんだ」という。
透からその話を聞いた透は「俺が恨まれた方がよっぽどましだった・・」と喜美子の心配をする。
すべてを話して終わりにしようと決意決めた耕二が自分の部屋に入ると、そこにいたのは・・
ひな、喜美子、そして由利・・・
(もはやドロドロすぎて笑えてきた・・・)
東京タワードラマ7話あらすじネタバレ(6/1放送予定)
女性3人がいる耕司の部屋
耕二が透に「助けてくれ」のライン。
ひなが大学で由利に声をかけ、耕二の部屋にあるはずの「由利せんよう」と書かれたお茶の缶を見せながら、これ一緒に飲もう♪って。
何か勘違いしてるのではという喜美子に、ひなは撮影したベッドでの2人の動画を見せながら「この2人は不倫している!」と叫ぶ。
ショックを受ける由利に耕二はかける言葉がない。
由利が「ふざけんなクソばばあ、若い大学生たぶらかして欲求満たしてんじゃねえよ」といいながら喜美子に殴りかかる。
耕二が「違う、俺が誘った、俺が全部悪い」というと、なぜおばさんをかばうのかとさらに荒れる由利。
そこへ透がやってくると、由利は「透君も全部知っていたのに平気で嘘ついた、お前ら全員最低だ!」と泣き叫ぶ。
ひなは喜美子に「お母さんみたいな女がいるから、みんなが不幸になる。家族がいるのになぜこんなひどいことが平気でできるのか、あんただけは絶対に許さない」と伝える。
由利が喜美子の額にマグカップを投げつけ、部屋を出ていく。
「お父さんに全部言うから、ざまーみろ」といって、ひなも出ていく。
額の傷を心配して喜美子に声をかけた耕二に対し、喜美子は「あんたなんかと出会わなければよかった」と言い残し部屋を出ていく。
「全部俺のせいだ・・・」後悔の念に涙を流す耕二。
【透の部屋】
すべての恋が終わった耕二に、透は、同情となぜかうらやましさを感じていた透。
詩史と出会って間もないころに詩史からもらった海外土産のTシャツを着てた透が、友達の別荘に泊まると言って家を出ようとすると、母陽子に「そのTシャツは似合わない・・・」と意味深な態度で言われる。
母の勘、鋭い・・・
手をつなぎ軽井沢の街をデートする透と詩史。
このままここで何もしない贅沢を楽しみたい、と別荘では膝枕でお互い本を読んだり、一緒に過ごせる時間と空間に幸せを感じている。
もっと早く生まれたかったという透に、詩史は「私はあなたの未来に嫉妬してる」と。
どうしてそんなこと言うのか、と聞く透に「私はあなたが大好き。自分でも信じられないくらいに」
夜、抱き合った後にベッドで眠りにつく前のひと時の甘い時間を過ごしているときに、外から車のエンジン音が聞こえてきた。
詩史は取り乱す様子もなく、「あの人よ、服と靴をもってバズルームに行って」と透を促す。
透は部屋を去り、詩史は服を着て階下へ。
ゴルフバッグを抱えてた浅野が部屋に入ってくる。
一緒に休暇を過ごそうと出張をキャンセルしてきた、と、どこまで本当かわからない言葉を口元に笑みを浮かべたまま話す浅野。
真っ暗なバスルームで服を着る透。
隙を見た詩史が「裏口から出てタクシーを呼ぶといい」と言いに来る。
楽しかったわね、といいドアを閉める。
(ごめんなさい、とかないのかとちょっとイラっとするわ)
真っ暗な道を一人歩きながら、詩史はなんであんなに冷静なんだ・・とみじめさと切なさでいっぱいの透。
昼間詩史が言った「私はあなたの未来に嫉妬している」という言葉を思い出しながら、透は詩史の未来に自分は居ないこと、詩史と浅野が離れることはないことを痛感していた・・
「僕は捨てられたんだ・・」
透は空に輝く月を見上げる。
同じ頃、東京タワーを見上げながら喜美子からの「さようなら」のラインを見る耕二。
僕たちの最悪の夏が終わった・・
東京タワードラマ8話あらすじネタバレ(6/8放送)
最高の一日になる、そう信じていた・・
でも僕は彼女に捨てられたんだ。
【透の家】
朝、大学に行こうとする透と母陽子の何気ない会話。
透が友人と別荘に行った時から何か引っかかっている陽子は、詩史のインタビュー記事を読みながら「軽井沢の別荘」と文字を見て胸がざわついている。
【バイト先で透と耕二】
透が耕二に喜美子とのその後を聞くと、「連絡も取ってない。これでよかった、別れる手間が省けた」と強がる耕二。
そして由利には新しい彼ができたという。
反対に透に詩史との軽井沢について聞く耕二に、透は「俺ももうわからない・・詩史さんの思う未来に俺はいないから・・」と寂しそうにつぶやく。
諦めんなよ、お前のは俺とは違う、本物だろ?、と。
そう耕二に励まされた透は、お前のも俺と違わないと思うけど・・と伝える。
【詩史のオフィス】
透がやってきて、いつものカフェに行く二人。
詩史はいつものように「久しぶりね、どうしてた」」と。
その平然とした態度に、透は「軽井沢であんなことがあって別れて以来なのに、なぜ何事もなかったようにできるのか」とけんか腰で聞く。
あの日は楽しかったから、とおだやかに答える詩史。
僕は捨てられたという透に対し、「私もあの後、何時間もあなたといたあの部屋で過ごさなければならなかった」と。
「だったら、僕と一緒に出ればよかった、あの人を捨てればよかったのに」と透。
この勢いのまま「あの人と別れて欲しい」という透に「無理よ」と詩史。
「私はもう一人でいたくない。」という詩史の言葉に、自分は頼りなくて一人としてカウントもされないのか、と声をあらげてカフェを出ていく透。
「だってあなたには未来があるじゃない」と心の中で透に話しかける詩史。
【透の大学】
社会人になれば一人の男として認めてもらえるのか?と考えながら掲示板に貼られた就活の案内を見ている透に、声をかけたのは浅野。
浅野も透と同じ大学を出ていて、今日は講演を頼まれていると。
医大生はまだ就活は必要ないだろ、それとも何か焦る理由があるの?と見透かした態度で聞く浅野に、透はすべて知られていることを悟る。
あの人から詩史さんを奪いたい・・
【就活の面接会場】
耕二が案内された席の隣に偶然やってきたのは由利。
気まずい雰囲気の中、由利から「元気そうだね」のライン。
会話の流れで「本当にごめん」と謝る耕二へ由利はこう返信しラインでの会話は終わった。
「私が一番むかついたのは耕二くんがあの人をかばったからだよ、耕二くんが本気であの人のことが好きだってわかったから、悔しかった。」
自分の気持ちにあらためて気が付いた耕二は、就活会場をあとにして喜美子に電話をするがでない。
居ても立っていられず、走り出し喜美子の家へ向かう耕二。
喜美子の家の前でばったり会ってしまったひなに、喜美子がこの家を追い出されたことを聞く。
ひなは「お母さんは最後まで耕二くんをかばっていた、一番許せないないのはお母さんがまだ耕二くんのことが好きだってこと」といって家の中に入って行こうとするひなに、
耕二は喜美子さんの居場所を教えて欲しいと頭を下げる。
【喜美子】
スーパーでパートをしている喜美子。
仕事に慣れず手際が悪い。
疲れた様子で倉庫作業をしている喜美子に「会いに来た」と声をかける耕二。
「どうしても忘れられなくて、喜美子さんに会いたくて。
出会わなければよかったなんて言わないでよ、俺は喜美子さんが好き。」
【詩史のオフィス】
透からの着信、すぐ横に浅野がいるのに平然と電話に出る詩史。
今夜会いたいという透に今夜は予定があると断ると、「麻布台で待っているから」と透。
その夜、浅野とレストランに来た詩史は透のことが気になり、夫との会話も上の空。
そしてついに浅野に「ごめんなさい」というと、レストランを出て透のもとへ向かってしまう。
詩史は何時間も待ち続けた透を抱きしめる。
もう限界なんだ、詩史さんと離れたくない・・
もう詩史さんのいない人生は考えられない。
そう伝える透に、詩史も「あなたと生きたい」と伝える。
言葉の続きを封じるように詩史にキスをする透。
【透の家】
陽子を訪ねてきた浅野が、「あなたの息子さん、僕の妻と不倫していますよ」と涙ながらに伝える。
東京タワードラマ最終話あらすじネタバレ(6/15放送)
詩史に一緒に暮らそうという透
大学を辞めて就職する
今夜は帰りましょう。
これからのこと、ゆっくり考えたい。
真っすぐな瞳と素直な言葉・・懐かしい感じ、
恋はするものではなく落ちるもの。
もう一人の私が彼と恋に落ちた。
のどかで幸せな日々が少しでも長く続けばいいのに。
でもあなたには未来がある。
【耕二と喜美子】
「どうしても忘れられなくて、喜美子さんに会いたくて。
出会わなければよかったなんて言わないでよ、俺は喜美子さんが好き。」
でも喜美子は「全部あなたのせい、あなたに出会わなければこんなことにはならなかった」と耕二を責めた。
耕二は泣きながら、この場を去ろうとする喜美子を抱きしめキスをするが、喜美子は耕二を拒否。
「しつこい、警察呼ぶわよ」言い去って行った。
【透の家】
帰宅した透の前にはまだ起きている母親と、コーヒーカップがふたつ。
聞くと「浅野さんが来ていた、」と。
その言葉だけで悟った透は俺の勝手だ、散々好きに生きてきた人に言われたくない」と部屋で荷物を詰めて家を出る。
向かった先は耕二の家。
【透と耕二】
透が作った朝ごはんを食べながら、これからの話をする。
一人前の医者になるまでにはあと8年もかかるから大学はやめて就職するという透に、これまで費やした時間とお金がもったいないといいながら、、「好きな人と一緒にいたいもんな」と理解を示す。
そして自分は(喜美子に)こっぴどくフラれたが、諦めない・・と。
【喜美子】
耕二を拒絶した喜美子だったが、足のマニキュアを愛おしく見ながら、耕二からマニキュアをプレゼントされたことや耕二との甘い時間を思い出していた。
【詩史】
浅野に「別れてください」と離婚届を渡す。
【透と耕二】
就活がうまくいかない透は・・
【陽子と詩史】
陽子は詩史との対談を企画し、その日を迎えた。
撮影スタッフや関係者が取り囲むスタジオで詩史へのインタビューが始まった。
以前取材で自分の人生が気に入っている、と話していたけれど今もそれは変わらない。
人生を前向きに生きる秘訣は、自分の気持ちに素直に向き合い、自由に生きること、と答えた詩史。
陽子は「だから平気でご主人のことを裏切れるんですね、そして大学生と恋に落ちた・・
私が何も知らないと思った?
あなたは自立したオンナのふりをして、本当は男なしでは生きていけない、一番タチの悪いオンナ。
二度と透に触らないで!」
陽子は、飲みながら話そうと用意されていた赤ワインのグラスを持ち、詩史の真っ白な服にひっかけた。
控室でひとり、真っ赤に染まった服を吹きながら落ち込んでいる詩史のところに浅野がやってきた。
そして記入されている離婚届を置き、「後悔するといい」と言い残し出ていった。
【透と詩史】
詩史がこれからのことについて話したい、と透を呼び出す。
詩史のところへ向かう途中で、詩史のオフィスで何度かあったことがある男性とたまたま会い、詩史が浅野と別れたことを聞いた透は、
カフェで詩史の前に座るなり、これからのことをウキウキと話し出す。
そんな透に、詩史は「あなたとは暮らさない、一人で生きていくことにした。」と伝える。
「冷静になって考えて自分で決めたの」
その後タイミングよく家に戻ってくるように連絡してきた陽子に、透は母親が何かしたな、と
ピンときて、自宅に帰り母親「俺の邪魔をするな、勝手なことするな」と責める。
でも「あんな女のせいで人生を棒に振るなんて・・。
勝手なのはどっちなの、自分で行きたいと言った大学までやめようとして。」と言われ返す言葉が見つからない。
【透と耕二】
捨てられた耕二とフラれた透が大学で落ち込んでいるところに、現れたのは喜美子。
「そこのあんた。」と耕二のところに来ていきなり平手打ち。
「大学生の分際で人妻に手を出して、おばさんの心をもてあそばないで。
主婦は退屈なの、そんな顔で大事にするった言われたら簡単に落ちるの。
あんたに何ができるの、40代の女に人生背負えないくせに、二度と人妻に手を出すな」
と大声で怒鳴り、耕二にマニキュアを投げつけて去って行った。
耕二は「もうあんたみたいなおばさんはこりごりだ!
二度と人妻には手を出さない!
誰かを傷つける恋もしない!
約束する!」
喜美子に向かって叫ぶ耕二。
耕二の言葉を聞きながら、泣きながら去る喜美子。
もうほとんど入っていないマニキュアをみて、「使いすぎだろ」と。
これは喜美子の優しさ。
耕二に想いを断ち切らせるため。
きっと自分の気持ちを断ち切るためでもあったんだろう。
そして、耕二はその喜美子の思いに気付きそれにこたえた。
【透と詩史】
来月からパリに行くことになった、とオフィスの整理をしていた詩史。
透はどうして僕と別れたいのか、その理由をきちんと聞きたいという。
詩史は「あなたの目に映る私は自立した女性に見えてかもしれない、でも違う。
一人でいるのが怖くて、いい妻のふりをして夫との関係を続けていた。
自分の足だけじゃ立っていられない。
誰といても埋められない孤独を抱えていた。
僕も同じ、ずっと寂しかった。この孤独な場所から連れ出してくれるのを待っていた。
寂しさを埋めるために一緒にいてもお互いのためにならない。。
このままだとあなたに依存してしまう。そんな自分はキライ。一人で立っていられるように離れる。
怖いけど、あなたに寄りかかって生きる人生の方がもっと怖い。
自分を愛せるのは自分だけ。
何でも自分だけで決める、僕はそんな彼女に恋をしたんだ。
そのことを思い出し、透は詩史の思いを理解し、別れを決意する。
最後のデート。
初めてキスをしたときのことを思い出しながら、透はあの時の僕は詩史さんを失いたくなかった。やっと僕のことを理解してくれる人にやっと出会えたから。
私は寂しそうなあなたのことを放っておけなかった。でも辛い思いばかりさせてしまった。
詩史さんに与えられる痛みなら、それすらも幸せだった。
詩史は陽子さんを大事にしてあげてね
いつかこの景色を見ても、悲しいと思わない日が来るのだろうか、彼女のいない世界で・・・
透と詩史は最後に抱き合い、そして最初で最後の朝を迎えた。
透と耕二
失恋に乾杯し、お互いの恋を振り返る。
恋愛で泣く人の気持ちがわからなかった透は、詩史と出会い数えきれないほど泣いた。
自信満々で人を見下していた耕二は、喜美子と出会い傷つけてきた自分が一番ダサいと気付いた。
この恋で一歩大人へと成長したふたりは東京タワーを見ながら、ふたりの一生続くだろう友情を再確認。
陽子と浅野
立ち飲み屋で
奥さんを自由にしてあげた優しい浅野と、
詩史に腕を一本もぎ取られた気分だけれど、残りの一本で透を支えていくというたくましい母陽子。
【詩史と喜美子】
喜美子は、耕二の大学に最後の別れを告げに行く前に詩史と会っていた。
詩史の「一番美しい思いででありたい。」という言葉。
東京タワーって一番高かったのに、今は二番目。
今は一番でもいつかもっと素敵な女性と出会う。
だったらせめて一番美しい思いででありたい。
その言葉できっぱり別れを告げに行くことを決断できた喜美子。
年下の彼とお別れをした二人は、女のプライドを守ったことと、後悔がなかったことを話し乾杯した。
(詩史は透からもらったピアスをつけていた・・)
【8年後】
医者になった透は東京タワーを一番美しい景色と思えるようになっていた。
耕二は3児の父となり幸せに暮らしていた・・・
喜美子がだれかにあっ」ていた。
東京タワーの見どころを詳しく紹介!
「東京タワー」の原作のストーリーと、2005年の映画「東京タワー」の映像とストーリーをもとに、このドラマの見どころとなるであろうポイント予想してご紹介します!
真面目で繊細な大学生の透と、女好きで遊び人の耕二、嫉妬するほどすべてを手に入れている詩史と小さく平凡な日常で過ごす喜美子。
一見バラバラで一切接点のない男女が出会い、そして落ちていく・・
真っすぐすぎるラブストーリーは不倫なのになぜか許せてしまいます。
会えた時の一瞬の幸せを生きる喜びのすべてと錯覚したり、会えないときの切なさはこの世の終わりを迎えるかのように暗くて深い。
そんな狂おしいほど真っすぐに人を愛したことありますか?
東京タワードラマ結末までの見どころ①透と詩史
映画「東京タワー」を見たのは何年前だったか・・
何年経っても「記憶の隅っこで引っかかっていて、ある日ふと思い出す映画」です。
岡田准一さんが演じた透に感情移入してしまったのか、思い出す度にとにかく切なくて胸がキューっと締め付けられうような感覚になります。
透と詩史の織りなす世界を言葉にすると、繊細・透明・クラシック・五月雨・・・
見どころは・・・
- 詩史は美貌と地位と金、すべてを持っている成功した女性で、透との関係はあくまでも遊びだったはずなのに、だんだんと本気になり理性がきかなくなっていく様子。
- 板谷由夏は「不倫という甘美な世界」とは無縁のイメージ・・どう演じるか見ものです!
- 国宝級イケメン長瀬廉のまっすぐなまなざしと横顔。
- ものすごく美しいベッドシーン。
- 詩のようで、それなのに妙に説得力のあるセリフ。
- 結末は原作寄りか、それとも映画寄りか?
東京タワードラマ結末までの見どころ②耕二と喜美子
繊細で線が細く優美な雰囲気漂う透と詩史の恋とは反し、耕二と喜美子は荒々しく野生的で本能のままに、という感じ。
喜美子も詩史同様、少しずつ理性も歯止めも聞かなくなっていくのだけれどその方向と破壊力がすごい!
耕二と喜美子の織りなす世界を言葉にすると、情熱・激情・フラメンコ・豪雨・・・
見どころは・・・
- 詩史=板谷由夏と違い、MEGUMI=喜美子はイメージピッタリ!!理性を失った喜美子を演じるMEGUMIの振り切った演技
- ちゃらい松田元太!
- 透と詩史よりさらに激しいだろうベッドシーン
まとめ
東京タワードラマ最終回あらすじネタバレと結末までの見どころを詳しく紹介しました。
最近のドラマの傾向として、深夜帯はなかなか攻めてきますよね。
2組の恋愛の行方と、地上波ぎりぎり!でも美しいベッドシーンに期待大!です。
長瀬廉と松田元太のファンのみなさまは、ちょっと覚悟が必要なな内容です。
元太推しの私の友人は見れる気がしない・・と笑
他にもドラマ全話通して楽しみなのは
透&詩史の織りなす世界と、耕司&喜美子の世界の対比。
お洒落で美しい映像
今から待ち遠しくてたまりません。
東京タワードラマの最終回までの全話あらすじとネタバレはいかがでしたでしょうか。
結末までの見どころも参考にしていただけたら幸いです♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント
透と詩史には絶対に幸せになってくっついて貰いたい❗そのハッピーエンドの方が面白いし見応えが有ると思うから……是非透と詩史をくっつけて❗
津田いづみさん
コメントいただきありがとうございます。
残念ながらハッピーエンドではなかったですね・・
でも嫌な終わり方ではなかったかな、と思います。
ちなみに私は耕二と喜美子に何としてもくっついてほしかったんです!!